*File Server [#u9518d50] I○データのNASが壊れて困ったので、自分でファイルサーバを立てる。ssh serverとsambaくらいしか入れるつもりはない。linuxやサーバについては素人なのでメモしておく。 &br; *Spec [#q4713be5] -Fujitsu PRIMERGY TX100 S1 -WD20EARS x2 (RAID1) &ref(IMG_1083.JPG); *ubuntu 10.10 serverのインストール [#tfdce368] CentOS 5.5あたりにしようかと思ったが、WD20EARSのAFTに自動対応ではなく小細工が必要そうだったので、めんどくさいから自動対応しているubuntu 10.10 serverでOSのソフトウェアRAID1をすることにした。PRIMERGY内蔵のDisk ArrayコントローラはBIOSでDisableにしたので使ってない。 トラブった時のことを考えてなるべくシンプルにパーティションを切る。インストール時にManualで "Guided - use entire disk" で自動で切られるサイズをそのまま使う。どうやってRAID1にするのか、よくわからんかったのでLVMも使わない。2つのディスクを両方同じに切って(手作業で補正しながら)このような形に。 &ref(IMG_0967.JPG); /dev/sda2 = /dev/sdb2 /dev/sda3 = /dev/sdb3 となるようにRAID1を設定すると、こうなる。 &ref(IMG_1011.JPG); このまま進めると、最後にGRUBも書いてくれて無事インストール終了。 *RAIDの設定 [#o7d8ac4e] $ cat /etc/mdadm/mdadm.conf *RAIDのステータス確認 [#mf0fff78] $ cat /proc/mdstat *OpenSSH serverのインストールと設定ファイル [#e49f9ec4] $ sudo apt-get install openssh-server $ sudo vi /etc/ssh/sshd_config *Mac OS XからSSHでserverにログイン [#w790c7d9] ターミナルを開いて以下のコマンド $ ssh username@servername *Sambaのインストールと設定ファイル [#db018f12] $ sudo apt-get install samba $ sudo vi /etc/samba/smb.conf $ sudo smbpasswd <username> - Ubuntu 10.10当時は sudo smbpasswd <username> だったが、最近のだと -a が必要っぽい。 $ sudo smbpasswd -a <username> *Sambaの再起動 [#c72ce041] $ sudo service smbd restart *ソフトウェア更新 [#j6cf37e1] $ sudo apt-get update $ sudo apt-get upgrade *バックアップ [#lf88ced0] RAID1といってもHDDは同じケースに入っているわけだし、振動とか電気系のトラブルで両方同時に故障することもありえるだろう。そこで、たまにディスクコピーでバックアップを取っておこうと思う。これで完璧?! *References [#sf2292b6] http://www.howtoforge.com/how-to-set-up-software-raid1-on-a-running-system-incl-grub2-configuration-ubuntu-10.04 |